Citrix社のクライアント統合ソリューション Citrix XenDesktop、XenAppにより、現在抱えているクライアントの情報漏えいや運用管理に対する課題を解決できます。Citrix製品でクライアント環境を統合すると、業務アプリケーションだけでなく、オフィス・アプリケーションやファイルもすべてサーバーに置けるため、情報漏えいの原因となるローカル・ハードディスクなどをクライアントから排除できます。これにより、ノートPCの置き忘れ、紛失、盗難などによる個人情報の損失を未然に防げます。

appvirtualization2

アプリケーション仮想化とは

一般的な3階層型システムのクライアントPCはFATクライアントと呼ばれます。その理由はクライアントPCには、OS(Windows®)がインストールされており、またMicrosoft® Officeやブラウザ(Internet Explorer)などのアプリケーション、さらにアプリケーションサーバと接続するクライアントモジュールがインストールされるなど、クライアントPC側のハードディスクに沢山のソフトウェアがインストールされているためです。一般的なシンクライアントシステムでは、この3階層型システムのクライアントPCとWeb・APサーバの間にシンクライアントサーバが入ってきます。クライアントPC側にはシンクライアントサーバと接続する為の小さなプログラムのみがインストールされます。その他のプログラムはクライアントPC側にはインストールされません。代わりにシンクライアントサーバ上に仮想のクライアントPCが構成されます。つまり今までのFATクライアントにインストールされていたソフトウェアや機能は、この仮想クライアントに置き換わります。そしてこの仮想クライアントで生成された画像データが、ユーザの目の前にあるクライアントPCに送信され、クライアントPCからはキーボードとマウスの操作情報だけが、シンクライアントサーバに送信されます。

 

appvirtualization3

アプリケーション仮想化の特徴

高度な管理と拡張性のための新しい機能や、PC、Mac、スマートフォンまで幅広いデバイスをサポートし、セルフサービスでのアプリケーション利用を実現します。Citrix XenAppの特長と導入効果は、以下のとおりです。

  • 管理業務の負荷軽減

    集中型の管理とアプリケーション仮想化によりシステムが簡素化され、システム部門がこれまでアプリケーション管理に費やしていた予算、時間、およびリソースを大幅に削減します。

  • 使用機器・場所を問わない活用環境

    場所やクライアント端末を問わず、ユーザに対する仮想アプリケーションの利用環境を最適化しますので、ストレスを感じることなく、ユーザは最良の操作性が得られます。

  • TCO削減

    データ、アプリケーションはサーバ上に置かれますので、IT資産の有効活用、バージョンアップやメンテナンス作業に掛かる時間と手間を省くことができます。同時に、情報漏えい対策上も効果的です。

アプリケーション仮想化の導入メリット

Citrix XenAppは、複数のユーザーへ同時にクライアント・アプリケーションの実行環境を提供します。
各ユーザは、サーバ上にあるユーザーごとの環境へ自分のクライアント端末からネットワーク経由でアクセスするため、端末側に顧客情報などの機密情報を格納する必要がありません。これにより、情報漏えいを未然に防ぐ、セキュアなクライアント環境を構築できます。サーバ側でも、ユーザーの追加やアクセス権限を簡単に設定できるため、アプリケーションの更新や新規ユーザーへのクライアント環境の提供など、これまで運用管理にかけていた手間やコストを削減できます。

  • ERP等のC/Sタイプのアプリケーションを全国に展開しており、クライアント・アプリケーションの配布等の保守に手間がかかっている

    クライアント・アプリケーションをセンターのCitrix XenAppサーバ上に置くことにより、配布等の保守を一元管理できるため、運用管理負担を大幅に削減できます。

  • ネットワーク回線が遅く、業務に支障が出ている

    ネットワーク環境を変えずに低速回線の支店・営業所やモバイル環境で、レスポンスよく快適に利用できます。

  • 自宅や外出先からインターネット経由で社内システムを利用したい

    自宅のADSL/FTTH回線やモバイル回線から、社内の業務アプリケーションをセキュアに、かつ快適に利用できます。

  • 既存環境に縛られてしまい、新しいシステムを導入できない

    アプリケーションはサーバー上で実行されるため、クライアント側の対応OSなどを気にすることなく、手軽にシステムを導入できます。

  • 堅牢なセキュリティ環境

    セッション仮想化技術により、データはデータセンター内に保存され、画面の更新、マウスクリック、キー入力情報のみがネットワークを介して転送されます。集中管理されたパスワード制御、多要素認証、暗号化、SSL VPN、アクセスコントロールも加わり、データの損失や盗難を防ぎます。

  • 単一のインスタンス管理

    一つのサーバイメージを基にシステムを管理しますので、アップデート、アップグレードも簡単に速く実施できます。また、サーバの処理能力の最適化もオンデマンドで実行可能です。OSが異なっていても、それぞれにアプリケーションをパッケージ化する必要はありません。

仮想化構築サービス  導入事例

【課題】

利用者は、出張や外出が多い管理職あり、ビジネススピードが要求される経営幹部や管理職は、メールの確認や決裁処理のためだけに、外出先からオフィスへ戻る必要があった。

 

解決

デスクトップクラウドを導入することで、通信カード等のモバイル端末を使い、外出先でも迅速な対応が出来るため、外出が多い社員もメールや社内業務システムの利用ができ、生産性が向上した。また、セキュリティを確保して容易に各店舗を回ることが出来るようになったため、管理業務スムーズな業務遂行が実現できた。

仮想デスクトップ(XenDesktop)と仮想アプリケーション(XenApp)のハイブリット環境

appvirtualization4

※このページに記載されている各社名および製品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。
mautic is open source marketing automation