顔認証アプライアンス製品「FR MASTER」の優位性とは?(後編)

08.10

FocusWEBが提供する顔認証アプライアンス「FR MASTER」は、様々な場面での活用が可能だ。ここでは、導入実績もあるFR MASTERの活用事例に目を向けてみる。

徘徊検知のイメージ

まずは、介護施設での事例だ。高齢者が増加する一方、介護者が減少している背景もあり、介護施設では対象者の見守りや捜索といった介護スタッフの負担はとても大きい。介護対象者としても、監視や拘束をされることで、ストレスを感じてしまうケースは多い。FR MASTERを活用すると、施設内に設置したカメラの画像から事前に登録した介護対象者を顔検知し、介護スタッフにナースコールやSMS等で自動通知ができる。結果として、介護スタッフの時間・体力・精神的負担を軽減でき、また介護対象者にとっても負荷が少ない見守りシステムが実現できるのだ。

顔認証により、入退室の管理も行える

次は、事務所やオフィス、重要室における入退室管理の事例だ。出入り口に顔認証用カメラを設置し、事前に登録しておいた対象者を検知すると、ドアの電子錠を開錠することができるというものだ。現在、IDカードによるドアの開閉をしている場合には、カード認証システムを残しつつ、FR MASTERを追加することで二要素認証の役割を果たし、セキュリティを高めることもできる。

FR MASTERは勤怠管理システムとしても活用可能

また、FR MASTERは勤怠管理システムとしての活用も可能で、通用口にカメラを設置することで、検知履歴から出退勤が確認できる。さらにActive Directoryと連携し、ユーザ情報を共有させることで、ユーザID管理を一元化させることも可能だ。

ポイントサービスも、顔認証により運用が簡易化できる

最後に、小売業者での顧客管理における活用例を紹介する。これは店頭のPOSレジにカメラを設置し、事前に登録した顧客を会計時にFR MASTERで顔認証すると、自動的にポイントが加算されるというシステムだ。ポイントカードの作成や、利用者に持参して提示する工程をなくすことができる。それによって、店舗スタッフはスムーズな接客対応が可能となり、店頭混雑時の負担軽減につながるだろう。カード所持者でなくてもポイント利用が可能になるため、顧客にとってもメリットがあり、カードを探して提示するといった面倒な動作を省略することができる。結果、カード管理をわずらわしく感じていた顧客を取りこむことで、会員数のアップも見こめ、店舗側、顧客側双方にとってのメリットがあり、画期的なシステムだといえる。

FocusWEBが販売する「FR MASTER(Facial recognition for master)」は、従来の顔認証製品よりも手軽で容易に低コストで導入可能なアプライアンス製品である。FR MASTERは、現在、カメラ2台(Low end)/カメラ4台(middle end)/カメラ8台(high end)の3機種を用意している。それ以上のカメラ台数についても対応は可能で、個別で相談することもできる。

保守サービスも全国対応可能で様々なラインナップをそろえている。要望に応じた柔軟なサポートが可能で、どんな事態にも対応できる体制だ。そうしたサポートは、引き続き強化していくという。また販売代理店を通して、全国への販路拡大を目指す方針となっている。

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